ポケモン雑記【SV考察】メインキャラクターに含まれたテーマ(後半)

こんにちは。定規と申します。

今回は前回の記事の後半になります。

更新頻度が速いですって?

なんてったって連続で書いてますからね。考えを文字にするの楽しいです。

 

①.前回のあらすじ

ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(SV)のメインルートに関わってくるキャラクターにはそれぞれ【孤独】というテーマが設定されているのではないか、と睨んだ定規。

調子に乗って文字を書いていたら『ネモ』に対する考察しか書けなかったゾ☆

namehiko-nameta.hatenablog.com

今更ですが、ネタバレ500%ですのでご注意下さい。

 

②.ペパー(レジェンドルート)

画像は学校最強大会のものです。

おそらく今作で最もファンを獲得したキャラクターではないかと筆者個人は考えている『ペパー』です。

彼の相棒のために奔走をする『レジェンドルート』ですが、筆者の考える彼にとっての【孤独】は【天涯孤独】ではないでしょうか。

 

彼は両親共に亡くしていることがストーリーの終盤で明かされます。

科学者の両親としてはもしかしたら本望な死因であったかもしれませんが、10代後半そこそこ(推測)の彼にとっては何よりも辛い事実のはずです。

 

その背景を知ってから最初の邂逅シーンを思い出してみて下さい。

直接的ではないにしろ、親の死因の一つかもしれないポケモン(コライ/ミライドン)と一緒に居る主人公に対してそっけない態度をとるのはある意味当然ともいえるでしょう。

 

【天涯孤独】とは書きましたが、正確には『マフィティフ』という家族であり、相棒でもあるポケモンが側にいます。

だからこそ、マフィティフのために奔走しますし、それを救ってくれた主人公に対して、あそこまで献身的に接してくれるのでしょう。

 

筆者は今作においてペパーが主人公とすら思っています。

頼れる兄貴キャラ、イイヨネ☆

 

③.ボタン(スターダスト★ストリート)

画像は(以下略)

ブイズ大好き少女の『ボタン』です。

余談ですが、この『ボタン』というキャラクター、発売前からお披露目されていた1人でもあります。

イーブイのリュックを背負っている彼女を見て『新作でイーブイの新規進化先内定か!?』と騒がれていたのを思い出しました。DLCでしれっと進化先が追加されているのを願っています。

 

話が逸れましたが、筆者の考える彼女に対する【孤独】は【人間関係での孤独】です。

今はただの不良集団扱いされている『スター団』ですが、ストーリーを進めていくと、結成者が実はこの『ボタン』であることが明かされます。

 

当初は「何らかの理由で学校に居づらくなってしまった者の集まり」というコンセプトで結成したような説明が作中でされています。

それがいつの間にか人数が多くなり、結果的には先にも書いたように『不良集団』という扱いをされてしまっています。

 

自分で始めたことが故に誰にも相談をすることが出来ず、気付いたら収集のつかない事態にまで膨らんでしまった、のような側面が垣間見えます。

 

これって、結構ありません?

何気ないウソとか冗談が収集のつかない状態になってしまった時って、後悔や焦燥と一緒に【孤独】も感じると思います。少なくとも筆者はそうです。

そして、こういう時って相談出来ないんですよね。自分の責任になるのが怖くて。

 

そんな感じの【孤独】を表しているのではないかと、筆者は『ボタン』に対して感じました。

 

④.まとめ

筆者は【孤独】というテーマがそれぞれのメインキャラクターに含まれているのではと考察しましたが、あくまでも一個人の意見です。

ここまで気持ちよくドヤ顔で書いてきましたが、いつの日かに2周目をした時は全く違う印象を受けるかもしれません。

 

ただ、間違いなく言えるのはDLCも期待していますということです。

きっと制作してくれます。期待して待ちましょう!

 

 

文字ばかりの記事となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者はとても楽しかったです。

 

ここまで読んで下さって本当にありがとうございました。

ではまた~

 

⑤.おまけ

DLCで四天王やジムリーダーと再戦出来るようになっていたら泣いて喜びます。