こんにちは。定規と申します。
本を読むようになってから以前にも増して文を書くことが好きになった気がします。
「語彙力鍛えるために本を読め」なんてよく聞きますが、古今東西の表現を気軽にインプットできるのも本の魅力だと思います。
ということで今回は読了した11〜15冊の本を紹介していきたいと思います。
①.プロローグ
『プロローグ』というのはただ言いたいだけなので無視してください。
いつもの如くネタバレなしで筆者視点の簡易的な紹介と感想を書いていきます。
★これまで読了した本たち
読書 カテゴリーの記事一覧 - いくつになってもゲームで遊びたい
②.本の紹介と感想

今回はこの5冊を紹介していこうと思います。
ではいきましょう!
11冊目:人間標本(著:湊かなえ)

- どんな本?
蝶の学者である榊史朗の手記から始まる物語。
そこには「蝶のように人間も標本にしてみたかった」「実の息子を含む6人を手にかけた」というぶっ飛んだ記録が残されていた。
イヤミスの女王と称される彼女の作品、心してご賞味あれ。
- 感想
体験談として忠告しておきますが、確実に心を蝕まれます。
でも、それがイイ。そこがイイ。
イヤミス、クセになりそうです。
↓ネタバレ込みでの感想も書いているので、よければそちらもどうぞ。
namehiko-nameta.hatenablog.com
12冊目:そして誰もいなくなった(著:アガサ・クリスティー)

- どんな本?
謎の差出人によって孤島の館に集められた全く面識のない10人の男女。
なんだかんだで和やかに過ごしていた夕食中に突然「◯◯を殺したのは△△だ」と各々を告発する謎の声。
そして始まる童謡に見立てた連続殺人。
王道? どこかでみた設定?
それ褒め言葉です。だって1939年に発表された作品ですから…。
- 感想
上にも書きましたが、1939年の作品です。
つまり、“クローズドサークル”と現在で称される物語の基礎が65年以上前に生み出されているのです。
ヤバいですね。語彙力ゼロえもん
幸運にも筆者はタイトル以外の知識はなかったため最後まで新鮮な気持ちで楽しむことができましたが、海外文学の壁とも言えるカタカナの登場人物たちに悩まされました。
その結果、筆者の中で登場人物のイメージが固まった頃には既に2人の犠牲者が出ていました。
内容は間違いなく面白かったのですが、筆者の読書レベルが低いために最大限楽しむことができなかった悔しい結果となりました。
あと全くの余談ですが、『U.N.オーエン』の元ネタってこの作品だったんですね。
13冊目:そして扉が閉ざされた(著:岡嶋二人)

- どんな本?
「お前たちが娘を殺した」
男女4人が目覚めたのは知り合いの大富豪の家に建設された地下シェルターの中だった。
3ヶ月前に事故として処理された事件。
どうやら母親はこの4人の中に犯人が潜んでいると考えているようだ。
4人は当時の状況を基に事件の真相へと迫っていく。
- 感想
犯人分かったと思ったのに!!悔しい!!
どうやら筆者は名探偵にはなれないようです。
“クローズドサークル”ものを探していたら出会った本ですが、舞台が『地下シェルター』と筆者の読書経験の中では最も狭い場所でした。
なので、息が詰まる、詰まる。
普段読む推理小説は一度推理パートに入ると、基本それが主軸となるものが多かったのですが、本作はパニック→推理→パニック→推理のような感じで描写されているのが、めっちゃくちゃにリアルでそこが堪らなく好きでした。
14冊目:ジェリーフィッシュは凍らない(著:市川憂人)

- どんな本?
“ジェリーフィッシュ”と名付けられた特殊技能で製造された小型飛行船。
新型の長距離航空性能の試験中に何故か航路を外れて雪山へと不時着する。
混乱も束の間、船員の一人が変死。
一人、また一人と減っていく中でどんな結末を迎えるのだろうか。
- 感想
うわぁ。そりゃ仕方ないわ。
最近気付いたのですが、どうやら筆者は『犯人の動機』、「なぜ?」にミステリを読む楽しさを見出している人間のようです。
だからこそもう一度言いますが、そりゃ◯されても仕方ないわ。
だからこそ最後、とある人物が犯人を諭したセリフが紙面を通して筆者にもブッ刺さりました。
どんでん返し+クローズドサークルで話題になっている本作ですが、その辺りの楽しさも去ることながら読了後はタイトルも意味深に見えてくるところまで楽しかったです。
なんなら表紙の見え方も…。
余談ですが本作からBOOK・OFFを解禁しました。
あそこには間違いなく『気付けば数冊手に取っている結界』が展開されています。
誰か調べてください。それだけが筆者の望みです。
15冊目:イニシエーションラブ(著:乾くるみ)

- どんな本?
代打で合コンに呼ばれた主人公とそこで出会った運命の女の子。
そんな二人の関係性を描いた甘くも切ない物語。
だけで終わるわけないでしょうが!!
本作は必ず最初のページから読んでください。最後から読むときっと後悔しますよ。
- 感想
人間って面白いですね。本当に面白い。
序盤の恋愛模様を酷評している感想をチラホラ見かけるのですが、個人的にはこころキュンキュンしながら読んでいました。
『人間標本』と同様にこちらもネタバレありで感想を書きました。
よろしければそちら(↓)もどうぞ。
namehiko-nameta.hatenablog.com
③.ひとりごちコーナー
これだけ読んでもまだまだ『名作』と称される作品が山のようにあるということにただただ驚いています。
読書界隈恐るべし。
というところで今回はおしまいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
来年もまた面白い本に出会えますように。
ではまた〜